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そろそろ旅行に出掛けたくなりませんか?
今回はそんな旅行でネックとなる移動手段について、
JALでもANAでもない第3の航空会社をご紹介。
東京から福岡に旅行しようと思ったら何で行きますか?
飛行機?新幹線?フェリー?高速バス・・・?
現代社会では価格や提供サービスのクオリティで陸海空の激しい競争が起きています。
「安かろう・悪かろう」はもはや死語。安くてもクオリティ十分な移動が出来ます。
というわけで、前述の質問について。
多くの人は東京から福岡であれば飛行機を考えるでしょう。かくいう僕も飛行機一択です。
でも・・・飛行機って高いですよね・・・
最安値でも9,680円する。。
社会人でもなかなか気軽に遊びに行けないという人もいるでしょう。
しかもこの最安値は前持ってスケジューリングしておかないと乗れない額です。
1週間後、2週間後だと片道3万円台はザラです。
高いが当たり前の飛行機が安く乗れる?!
高い!が当たり前の空の旅ですが、
今回ご紹介するスカイマークは安くて、快適な空の旅を過ごせます。
ANAやJALは一般航空会社と言われており、ピーチやジェットスターはLCCと言います。
日本では2007年にジェットスターが関空〜オーストラリア便でLCCをスタートさせました。
それ以降、空の自由化と言われるほどLCCが台頭し、格安で遠距離移動が可能になりました。
では今回紹介するスカイマークの立ち位置はというと・・・
MCC(Middle cost career)
MCCは簡単に言えばANAとLCCの間というところ。
「ANAやJALよりは安いが、LCCよりもサービスは良い」とも言えます。
では具体的にどのようなサービスがあるのか。
無料機内サービス:ネスカフェの提供、キットカットの提供がある
座席:1,000円追加すれば前との距離が広いフォーワードシートに座れる
LCCでは機内サービスは基本有料です。
それがスカイマークでは無料になります。
またフォーワードシートは魅力的なサービスです。
追加で1,000円払えば前との間隔が広い座席に座ることが可能です。
このフォーワードシートのいいところは座席の広さだけではありません!
上記、優先搭乗・通常100円の飲み物の無料提供・手荷物優先返却が受けられます。
たったの1,000円追加するだけなので超お得です!
スカイマークの就航路線
スカイマークは空の自由化よりだいぶ前の1996年に創業されました。
現在の国内線輸送人員は日本航空(JAL)、全日空(ANA)に次ぐ第3位です。
上記の国内線ネットワークをご覧ください。
羽田を起点に札幌、福岡、鹿児島、那覇など、
国内12路線を保有しています。
■スカイマークの国内就航路線図についてはこちら
羽田〜福岡便も1日12便出ているため、超便利です。
何より行くだけでとてつもなく遠い成田発ではなく、羽田発というのが魅力的です!
スカイマークは安い!
スカイマークに限らずANAやJALも数ヶ月前から予約すれば安いですよね!
基本的には旅行シーズン、帰省シーズンを外せば航空券は安くなります。
とはいえ、ANAやJALは1週間前に買うと先述の通り、かなり高いのが当たり前です。
一方でスカイマークは1週間前でも1万円台前半で買うことが出来ました!
わざわざ成田まで行ってLCC乗るよりも1万数千円で羽田から快適に行きたい!
そんな方にはスカイマークが安くてオススメです。
ポイント!
直前で予約してもANAやJALより安い!
スカイマークの航空券を買うには?
パソコンでもスマホでもスカイマーク公式サイトからの予約が一番便利です。
ネットで「スカイマーク 航空券」と検索すれば上位にこのサイトが出ます。
ここで予約確認・購入を押して購入してしまえば後は空港に行くだけです。
※最近JALやANAではスマホのwalletに航空券を入れられるようになっていますが、
現在のところスカイマークはチェックイン機でのチェックインが必須です。
チェックインから搭乗まで(羽田発)
それではチェックイン機でチェックインしてから搭乗までをご紹介。
これさえ覚えておけば出発前に困ることなく準備できますね!
ぜひ旅をする際に参考にしてみてください。
①チェックイン機でチェックイン!
空港の出発ロビーに行くと黄色の自動チェックイン機があります。
こちらのチェックイン機に事前予約しておいた情報をインプットして発券します。
インプットする際には事前予約(購入)した際の購入完了メールからQRコードを出すか、
予約番号・照会番号、またはコンビニエンスストア購入の3つから選択して発券します。
非常にシンプルなチェックイン機ですので、簡単にチェックインが出来ます。
チェックイン機の段階で手荷物の有無について聞かれるので、有る場合は手荷物タグを受け取ります。
スカイマークの出発ロビーは「2階・北ウィング」の端っこです。
一番入口から入ると遠いですが、案内板もあるので迷うことはないでしょう。
②手荷物を預ける
スカイマークは機内持ち込み出来る手荷物は1個となります。
持ち込めるサイズは55cm×40cm×25cm 3辺の合計が115cm以内です。
2個以上ある場合は預けましょう。
■詳しくは手荷物についてをご覧ください
③保安検査場を通過する
航空券も発行し、手荷物も預け終えたら保安検査場を通過しましょう。
羽田はスカイマーク専用の保安検査場があるので、
航空券発行・手荷物預けが完了すればすぐに検査して制限エリアに入る事が可能です。
■詳しくは搭乗手続きについてをご覧ください
④搭乗ゲートから搭乗
無事保安検査場も通過したら後は乗るだけ!
券面に書いてある搭乗口まで移動して時間になったら搭乗しましょう。
窓際の席を取っている方は早めに搭乗できるので、
早く座りたい方は窓際を取ることがオススメです。
スカイマークの安全性は?
安いからって安全性は問題なし!
あらかじめ決められた時間通りに運行する定時運行率は97%を超えており、
これはANAやJALよりも高い水準にあります。
安全かつ、時刻通りに着く。
基本を忠実にやっている素晴らしい航空会社と言えますね!
使用している機体もB737-800であり、
メジャーな航空機製造会社の機体です。
■詳しい安全報告書についてはこちら
スカイマークのメリット・デメリット
それでは最後にスカイマークに乗るメリット・デメリットをご紹介。
ここまで読んでいただいてスカイマークを使うか悩んでいる方にぜひご覧いただければ幸いです。
メリット
まずはなんと言っても価格の安さ!
1週間前に取っても大手航空会社とは一線を画す安さです。
これはスカイマークが過剰なサービスを削減し、簡素化しているから。
スカイマークが安い謎をもっと知りたい方はこちら
簡素化しているとは言え、LCCにはないサービスを提供してくれるので、
LCCよりは良い空の旅をしたい!という方にはもってこいの航空会社です。
次に就航路線の多さ!
羽田空港から地方へ行けるのは便利ですよね。
いちいち成田空港まで行くのは億劫・・・
そんな方にもスカイマークはオススメ!
羽田〜福岡路線は1日12便も出ているので、
ライフスタイルに合わせて搭乗可能。
デメリット
次にデメリットを挙げます。
まずはマイルが貯まらない、ということです。
通常羽田〜福岡便はANAでは567マイル、JALでも500マイル以上貯まります。
しかしスカイマークはマイルプログラムはない。。
そのため、マイルを貯めたい方には向かない航空会社です。
続いてのデメリットは「乗客の質」です。
スカイマークは安いので、
ビジネス利用というよりは家族旅行・学生の利用者が多い印象です。
LCCほどではありませんが、隣の乗客が若いことも多いと思うので、
落ち着いて乗りたい方はANAやJALの方が良いかもしれないです。
またwi-fiが繋がらない・モニターがないです。
ANAやJALではwi-fiがつながりますし、
座席に備え付けのモニターが付いている機体も多いですよね。
でもスカイマークにはそれがありません。
ですので、乗る際は事前にダウンロードしておいたコンテンツを観るなど、
自分で対応する必要があります。
まとめ
スカイマーク、いかがでしょうか。
ANAやJALほど高くなく、
LCCよりも上質な移動が出来る。
空の旅はいつも人をワクワクさせますよね。
ぜひ次の旅はスカイマークで、快適な空の旅を。