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【2023年 最新版】旅のおともに持っていきたい、小説3選!

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旅をする上で、絶対持っていきたいもの

色々あると思いますが、
年間100回以上旅をする僕は、
着替えと同じくらい「本」を大事にしています。

なぜ、本なのか?

乗り物に乗りながら読む本が一番頭に入るから

特に飛行機は延々と青空を見ていても飽きますよね!
もちろんモニターに色々な娯楽があるので、
それを観るのもいいですが・・・

それでもやっぱり、本を読みたくなるんです。

今回は今まで僕の旅を一層引き立ててくれた、
愛すべき旅行のおともになる小説3選をご紹介!

今まで旅には本を持っていかなかった方にもオススメできる3冊です。
これから紹介する本を持って、いざ旅へ!

明かりを消して本が楽しめる「オーディオブック」」なら - audiobook.jp

どんな本が旅に向いているの?

電車や飛行機に持ち込む本としてオススメなのは、

文庫本です。

文庫本であれば嵩張りませんし、
気軽に本を閉じてラックに仕舞うこともできます。
カバンに入れても重くならない点も嬉しいポイント!

もしくはオーディオブックなどの耳で聴く読書もオススメ!
今なら特別なキャンペーンも実施中なので、
お試しで1冊購入してみるのもいいかと思います。

Shumoty的オススメ5冊

それでは早速、オススメ3冊をご紹介!
ミステリ、青春、旅行記、恋愛などから、
これさえ読んでおけば旅が楽しくなる事間違いなしの3冊です。

東京湾景(吉田修一・著)

https://www.shinchosha.co.jp/book/128758/

1冊目は吉田修一さんの「東京湾景」です。

この作品のいいところは、
東京湾沿いを中心に話が進んでいくところ。

高校生の時に初めて読みましたが、
行ったこともない東京のお台場や埠頭の情景が浮かんできました。
吉田修一さんは情景描写がとても上手いと思います。

ぜひ東京湾の見える場所でゆっくり読んでほしい1冊です。

あらすじ
品川の貨物倉庫で働く亮介は25歳の誕生日、
出会いサイトでOLの“涼子”と知り合った。
どんな愛にも終わりは来るとうそぶく亮介と、愛の力を疑いながら、
でもどこかで信じたい“涼子”。
嘘と不安を隠し、身体を重ねるふたりは、
やがて押し寄せる淋しさと愛おしさに戸惑う…。
東京湾に向きあった、品川埠頭とお台場に展開する愛の名作に、
その後を描く短篇「東京湾景・立夏」を増補した新装新版。
(Amazon商品ページより抜粋)

話の内容としては非常にシンプル。
出会い系サイトを通して知り合った二人が、
恋に落ちていくというもの。

二人の恋愛模様、交錯する想い、東京湾が育む愛。
どれもが手にとるようにわかる至極の恋愛小説です。

購入はこちらから!

この1冊を読みたい場所(ゆりかもめ)
https://anniversarys-mag.jp/31719

この1冊を読むなら「ゆりかもめ」です。
ゆりかもめは新橋〜豊洲を結ぶ新交通システム。
正式名称は東京臨海新交通臨海線で、
総距離は14.7kmの自動運転型の電車です。

ゆりかもめは最高速度60km/hなので、
ゆったりとした車内の中、
思う存分本の世界に入れます。

そんなゆりかもめはお得な切符が2種類!
1日で読破したいあなたにオススメのお得切符をご紹介します。

24時間券

公式ホームページより

PASMO限定で24時間乗り放題のお得なパス。
自動券売機で購入した時間から24時間有効となっています。
これがあれば朝の澄んだ東京湾から夜の煌めきまで楽しめます。

お値段も大人900円なので、
乗り降りしていれば元が取れます!

1日乗車券

公式ホームページより

続いては1日乗車券。
こちらは文字通り始発から終電まで乗り放題のパス。
乗車券のためPASMOでは乗れませんが、
改札機を通して乗り降りできます。

ゆりかもめについて詳しくはこちら

青の炎(貴志祐介・著)

https://booklive.jp/review/list/title_id/192477/vol_no/001

2冊目は貴志祐介さんの「青の炎」です。

この作品は完全犯罪を目論む高校生のミステリ青春小説。
湘南に住む高校生の心理が巧みに表現されています。
僕は今後この小説を超える作品に出逢える気がしません!

それくらい推している作品です!!

あらすじ
櫛森秀一は湘南の高校に通う17歳。
女手一つで家計を担う母と素直で明るい妹との3人暮らし。
その平和な家庭に、母が10年前に別れた男、曾根が現れた。
曾根は秀一の家に居座って傍若無人に振る舞い、
母の体のみならず妹にまで手を出そうとする。
警察も法律も家族の幸せを取り返してはくれないことを知った秀一は決意した。
自らの手で曾根を葬り去ることを……。
完全犯罪に挑む少年の孤独な戦い。
その哀切な心象風景を精妙な筆致で描き上げた、
日本ミステリー史に残る感動の名作。
(Amazon商品紹介ページより抜粋)

作中には湘南の高校に通う主人公とその家族、
そして愛する女性が出てきます。

湘南の鮮やかな海と同じくらい綺麗な文章力。

感動のラスト。
一度ページを捲った瞬間から、
手が離せなくなりますよ!

購入はこちらから!

この1冊を読みたい場所(江ノ電)

作中に登場する湘南の風景を堪能するなら、
江ノ電に乗りましょう!

江ノ電は藤沢〜鎌倉を結ぶ鉄道会社で、
沿線には江ノ島や極楽寺など有数の名所が多数。
もはや日本に知らない人がいないほどの電車ですね!

鎌倉高校前は作中にも出てきますし、
今映画公開中のSLUM DANKにも登場する超有名スポット!
ゆったりと江ノ電に揺られながら主人公の想いに馳せてみましょう!

そんな江ノ電もお得な切符があります!

1日乗車券「のりおりくん」

公式ホームページより

江ノ電でお得な切符といえば、
1日乗車券「のりおりくん」です!
こちらは1日に何度も乗り降りでき、
江ノ電沿線の施設で素敵な特典を受けられます!

デジタルチケットも販売開始しているので、
より身近に気軽に江ノ電を楽しむことができます!

のりおりくんの詳細はこちら

Shumotyオススメの旅行先はこちら

ぜひ青の炎片手に江ノ電に乗ってみましょう!
土日は本が開けないほど混むこともあるので、
オススメは平日!

美味しいシラス丼と江ノ島の絶景で楽しんでください!

ゴールデンスランバー(伊坂幸太郎・著)

Amazonより

最後にご紹介するのは伊坂幸太郎さんの「ゴールデンスランバー」。
伊坂さんと言えば仙台市が話の舞台になることが多いですよね!
ご自身が仙台市出身ということもあるため、
よく登場する街です。

ゴールデンスランバーは、何と言っても疾走感。
フルスピードで変わる状況がたまらない!
不朽の名作です。

あらすじ
衆人環視の中、首相が爆殺された。
そして犯人は俺だと報道されている。
なぜだ? 何が起こっているんだ? 俺はやっていない――。
首相暗殺の濡れ衣をきせられ、巨大な陰謀に包囲された青年・青柳雅春。
暴力も辞さぬ追手集団からの、孤独な必死の逃走。行く手に見え隠れする謎の人物達。
運命の鍵を握る古い記憶の断片とビートルズのメロディ。
スリル炸裂超弩級エンタテインメント巨編。
(Amazon商品紹介ページより抜粋)

作中にも仙台市が登場!
1ページも目が離せない展開は圧巻です。
コアな伊坂ファンからも支持が熱い一冊。
何度読んでもその度に違う面白さがあります。

購入はこちらから!

この1冊を読みたい場所(仙石線)

作中に登場する仙台市には仙石線があります。
仙石線はあおば通駅〜石巻駅までを結ぶJRの路線。

沿線には仙台駅やイーグルスの本拠地があり、
仙台の街を一目見ることができます。

仙台まるごとパス

公式ホームページより

仙台をお得に回るなら、仙台まるごとパスがオススメ!
JR/仙台空港鉄道/るーぷる仙台/仙台市営バス・地下鉄/宮城交通バスと阿武隈急行の一部路線
これらの路線が大人2,720円で乗れちゃうんです!

仙台観光には持ってこい!のパス。
仙台は個人的に好きな街の一つで、
牛タンも仙台城も1枚のパスで出来ちゃうのはお得すぎます。

仙台から始まる、伊坂幸太郎の物語をとくと堪能してください!

仙台まるごとパスの詳細はこちら

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Shumoty

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