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【2024年 決定版】絶対走りたい四国のツーリングスポット&グルメ11選 後編

本記事は難易度別にツーリングスポットを紹介しています。
本記事は文字数の都合上、前編・後編に分かれています。
本記事は「後編」です。まずは「前編」をご覧ください。

前回に引き続き四国のツーリングスポット
今回は高知県・徳島県のスポットをご紹介!

高知県は太平洋に面し、
圧倒的な海の広さと美しさを楽しめ、
徳島県は阿波国が誇るグルメを味わえる。

どちらもライダーにとって最高な街だ。
それでは早速ご紹介していこう!

前編はこちら

この記事でわかること!

・四国4県のツーリングスポットがわかる!
・難易度別で行くべきツーリングスポットがわかる!
・効率的な周り方がわかる!
・四国の道の特徴・注意点がわかる!
・絶対にハズさないスポットがわかる!
・四国ツーリングに持っていく物がわかる! 

高知県

柏島(大月町)難易度:中級

まず初めにご紹介したいのは、
県最西部に位置する大月町から柏島だ。

柏島はネット上で楽園リゾートと称され、
全国から柏島目的で旅行者が訪れる。

柏島、やばい。

行って驚いたが、沖縄より綺麗だ。本当に。
旅行者が多くなったとは言え、
あまりにアクセスが悪いので、
そこまで観光地化されていないのが良い。

しかもこぢんまりとしているので、
ゆったりと走って海を眺めたいなら最高だ。
コバルトブルーの海と橋はまさに楽園!
僕らが行った際は天気が芳しくなかったが、
それでもコバルトブルーは健在だった。

柏島へ行くにはかなり遠い
しかもマジで周りに何もない。
その上ワインディングもある。

柏島でご飯を食べようにも、
柏島に行くまでにお腹が減る。

そのくらい、遠い。
それでも間違いなく行くべきスポットだ。

運が良ければイルカが見れる。
僕らが行った日は見れた。
晴れていなくても楽しめる、
それが柏島の面白いところだ。

■柏島
・住所:高知県幡多郡大月町柏島
・営業時間:24時間
・難易度:中級(少し難しい)
・オススメ時間帯:朝〜昼過ぎ
・駐車場:有
・公式サイト:こちら

佐田(今成橋)沈下橋(四万十市)難易度:上級

続いては四万十市から佐田沈下橋をご紹介。
ここは多くのライダーにも知られる場所。
実際に行ってみると「凄い」!

まずは圧倒的な四万十川の川幅の広さ、
それに加え、真っ直ぐ貫く沈下橋。
何も遮るものがない世界が広がっている。

訪れた2023年は深刻な水不足で、
水位はだいぶ少なかった。
本来は増水しても橋が壊れないように、
欄干がない設計となっている。

先人の知恵を現代に残し続ける沈下橋。
その中でも佐田沈下橋は有名だ。

オススメの時間帯は夕方
このような素晴らしい写真が撮れる。
ずっと真っ直ぐな沈下橋の景色は、
訪れた者にしか味わえない。

ただし佐田沈下橋は非常に行きづらい
特にワインディングが異常に激しく、
道も究極的に狭い。

もしあなたが初心者であれば、
かなりの注意を払う必要がある。
また沈下橋も狭い上に欄干がないので、
落ちないように注意をしよう。

■佐田沈下橋(今成橋)
・住所:高知県四万十市佐田2305-16
・営業時間:24時間
・難易度:難しい
・オススメ時間帯:昼〜夕方
・駐車場:無
・公式サイト:こちら

桂浜(高知市)難易度:初心者OK

3つ目は高知市から桂浜
ここは言わずと知れた人気スポット。
訪れた日は平日の朝方だったが、
多くのライダーが来ていた。

桂浜は2022年10月に大幅リニューアル。
古かったお土産屋や飲食店が整備され、
桂浜 海のテラス」としてオープンした。

坂本龍馬の像は変わらず鎮座し、
海津見神社から見た太平洋は圧巻!
やっぱり高知の海は本当に綺麗。
沖縄よりも綺麗なんじゃないか...

お土産屋もリニューアルされ、
店内はオシャレになった。
また置いてある商品にも不足がなく
ここにさえ行っておけば間違いない!

バイクも50円で停めることができ、
たっぷりの自然を全身に感じながら、
ゆったりとした時間を過ごすことができる。

高知に行くならハズせないスポット!

■桂浜
・住所:高知県高知市浦戸
・営業時間:8時30分〜18時
・難易度:初心者OK
・オススメ時間帯:ALL
・駐車場:有(50円)
・公式サイト:こちら

高知県で食べるべきグルメ!

高知に行ったならば行くべき居酒屋。
それが高知市の寅八商店である。
ここはマジで美味い!

ここのカツオのたたきは絶品。
ほどよい炭の香りと、
むっちりとしたカツオの甘み。
そのどれもが完璧としか言いようがない。

これは東京では間違いなく、食えない。

ちなみに個人的には鯛のたたきが1番。
皮目はパリパリ、身はミッチリ。
噛めば噛むほど深い味わいが広がる。

2人で14,000円ほどでまあまあ高いが、
高知に行ったら一度は行くべきだろう。
非常に混んでいるので予約は必須だ。

■寅八商店
・住所:高知県高知市はりまや町2-7-10
・営業時間:17時30分〜翌1時
・定休日:不定休
・駐車場:無
・公式サイト:こちら

徳島県

祖谷のかずら橋(三好市)難易度:中級

さて最後に徳島県から。
三好市の祖谷のかずら橋をご紹介。
シラクチカズラという木で作られた、
長さ45mの橋である。

水面からの高さは14m。
下を覗き込めば「かなり怖い」。
しかし想像以上にしっかりと根付いた、
シラクチカズラはたくましく、
最後まで渡り切ることができた。

行くまでの道のりはかなり険しいが、
中級者レベルである。

徳島に行くなら、ぜひここは行くべき。

■祖谷のかずら橋
・住所:徳島県三好市西祖谷山村善徳162-2
・営業時間:8時30分〜18時
・難易度:中級(少し難しい)
・オススメ時間帯:朝〜昼過ぎ
・駐車場:有(210円)
・公式サイト:こちら

南阿波サンライン(美波町)難易度:中級

続いては南阿波サンライン
県東部に位置する美波町にある。

ここからはずっと太平洋が見え、
起伏に富んだ道のりはライダーにとって、
最高の舞台と言えるだろう。

ただし午後8時〜翌朝5時までは、
総重量125cc以上は通行禁止となる。
行く際は自分の排気量に注意しよう。

全長18kmの南阿波サンライン。
ライダーならば一度は行くべき場所だ。

■南阿波サンライン
・住所:徳島県海部郡美波町
・営業時間:24時間
・難易度:中級(少し難しい)
・オススメ時間帯:夕方
・公式サイト:こちら

徳島県で食べるべきグルメ!

徳島といえば徳島ラーメン
そんな徳島ラーメンの名店・王王軒をご紹介。
読み方は「わんわんけん」という。

店頭には犬がラーメンを食うイラストがあり、
何とも可愛らしいお店である。

出ました。
これが徳島ラーメン。
甘めの醤油と舌に残る豚骨感。
横浜家系とも単なる醤油豚骨とも違う。
THIS IS徳島ラーメンなのだ。

正直好みは分かれる味
好きな人は本当に好きになるし、
嫌いな人はもう食べることはないだろう。

あなたは、どっち?
徳島港近くの藍住町にあるので、
ぜひお帰りの際に行ってみては?

■支那そば 王王軒
・住所:徳島県板野郡藍住町徳命牛ノ瀬336-15
・営業時間:11時〜20時
・定休日:木曜日
・駐車場:有
・公式サイト:こちら

四国のツーリングルート

四国ツーリングのルートを考える場合、
少なくとも3泊4日は必要となる。

今回僕らが行ったルートを記載しておく。
ただしかなりキツイ工程だったため、
これまで紹介したスポットから抜粋し、
自分の身体と相談しておこう。

初日は徳島港から道後温泉へ。
伊予市内のホテルで1泊。
翌日は柏島、佐田沈下橋を抜け、
高知市内のホテルで1泊。
3日目は南阿波サンラインを越え、
徳島市内のホテルで1泊した。

山に行きたい。
海を見たい。
歴史的建造物を見たい。
美味しいグルメを食べたい。

目的を決めて取捨選択しよう。

四国ツーリングで気を付けること

ガソリンには要注意

まずはガソリンに気をつけよう。
特に高知県はガソリン代が異常に高い。
他県がリッター160円台なのに対し、
高知県は170〜190円台で推移している。

2023年11月現在、高知県のガソリン代は、
リッター179円(レギュラー)となっており、
全国でワーストの高さとなっている。

できる限りエコ運転を心がけ、
他県で入れるようにしておこう。

都道府県別ガソリン代ランキングはこちら

ちょっと町外れのホテルを選ぼう

ホテルを予約する際は、
あえて町外れのホテルを選ぼう。
なぜなら確実にバイクを停められるから。

しかも市街地に比べ、安いのだ。
都市部のホテルだと駐車場代も取られるし、
盗難の危険性も高まる。
実際、高知市・徳島市では500円掛かった。

ホテルを取るなら楽天トラベルでお早めに!

結構、寒いから気をつけよう

四国の11月はかなり寒い
10月でさえ結構冷え込むので、
秋〜冬場にツーリングする場合は、
しっかりと防寒対策しておこう。

以下に僕が実際に使った防寒品を紹介する。
ぜひこれを参考に快適なツーリングライフを。

暴風・防水バイクグローブ

・メーカー:レインボー商事
・値段:1,980円
・サイズ:フリー
・発送:送料無料(楽天市場)
・リンク:こちら

防寒インナー

・メーカー:作業服 安全靴 安全帯のまもる君
・値段:2,140円
・サイズ:M〜5L
・発送:送料無料(楽天市場)
・リンク:こちら

防寒ソックス

・メーカー:ゴソックス
・値段:1,380円〜
・サイズ:23cm〜29cm
・発送:送料無料(楽天市場)
・リンク:こちら

大きめのバッグは必須!

四国ツーリングに大きめのバッグが必須。
レブルのように機能性が優れない場合、
工夫してバッグを選ぶ必要がある。

今回僕が選んだのはアディダスのバッグだ。
いわゆるボストンバッグというやつで、
中高生が部活動によく使うものである。

これであれば5日分ほど服を詰められ、
その上、外ポケットに充電器など入れられる。

そしてバッグを取り囲むネットは、
バイク用品メーカーのものを選べばOK!

最後に。

東京からバイクで行くならフェリー!

東京からバイクで行くならオーシャン東九フェリー
買い方からバイクの乗せ方まで全てをご紹介!

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  • この記事を書いた人

Shumoty

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