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【2023年決定版】四国No. 1の住み良さ?!高松市への移住が今アツい理由5選!

香川県と言えば・・・
うどんの名産地ですよね。
今でこそ丸亀製麺やはなまるうどんの台頭で広く知られたうどんですが、
実は香川県発祥のグルメです。

そんな香川県は移住という観点でどう評価されているのか?
ブランド研究所が行った調査によれば「住みたい都道府県ランキング2021版」では、
香川県は全国21位、下記の定住意欲度では19位といずれも真ん中くらいです。

引用元:https://diamond.jp/articles/-/264146?page=2

ですが、私的には香川県は住みやすい県であると考えています。
その中でも香川県高松市はとても住み良いと言えます。
今回は香川県高松市がいかに住みやすいか?
これを検証していこうと思います。

香川県ってどんなところ?

まずは香川県がどんなところかを抑えておきましょう。

香川県は全国で最も面積の小さな県です。
上記の地図でもそのコンパクトさが分かるかと思います。
離島も多く、小豆島や直島は観光スポットとして知られています。
一年を通して温暖で過ごしやすく、岡山と並んで晴れの国と言えます。

高松市ってどんなところ?

続いて今回紹介する高松市はどんなところなのでしょうか?

小さい県の中ではかなりの面積を占めていますね。
これが高松市です。

高松市の人口はおよそ41万人。
香川県の人口がおよそ90万人なので半分とまではいかないものの、
人口の多くが高松市に居住していることがわかります。
高松市は四国の玄関口と言われており、
国の出先機関や高等裁判所、
大企業の四国支社が置かれています。

なぜ高松市が住みやすいの?

では早速!高松市が住みやすい理由についてお答えしていきます。

この記事は一個人による私見が含まれています。あらかじめご了承ください。

交通網が充実している

高松駅
鉄道

高松市は意外にも交通網が発達しています。
それゆえにかなりの広範囲へ遊びに行くことも可能です。
例えば鉄道。
香川県は本州と鉄道で繋がる唯一の県です。
高松と岡山は快速マリンライナーで最速50分程度で結びます。

便利なマリンライナー

高松駅は四国各地への鉄道のハブになっているので、
徳島方面や愛媛方面、高知方面など四国どこでも行けます。
また高松琴平電気鉄道が市内を走っており、
路面電車感覚で気軽に乗車できます。

File:Kotoden-Type1100-1103.jpg
引用元:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Kotoden-Type1100-1103.jpg

琴電は県内最大の繁華街・瓦町駅や金比羅山など市内の重要なスポットにも連れて行ってくれる便利な鉄道です。
高松琴平電気鉄道の情報はこちら

フェリー

またフェリーも就航路が多く、便利です。
JR高松駅近くのフェリー乗り場からは小豆島をはじめとした県内の離島や、
神戸方面のフェリーにも乗船できます。

・神戸方面のフェリーはこちら(ジャンボフェリー)
・小豆島方面のフェリーはこちら(小豆島フェリー)

File:Ritsurin2.jpg - Wikimedia Commons
引用元:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Ritsurin2.jpg

神戸から高松への最終便は19:45なので、
夜遅くまで神戸で遊ぶこともできます。

飛行機

高松市には高松空港があります。
高松空港からは羽田・成田・那覇に行けます。
国際線もソウル・上海・台北・香港と充実しています。
格安航空会社のジェットスターも成田便を飛ばしており、
グンと東京と香川県が安く行けるようになりました。

高松空港の情報はこちら

格安航空券予約サイト スカイチケット

高速道路

高速道路も便利です。
鉄道もそうですが、
瀬戸大橋がもたらした四国への経済効果は計り知れません。
というのも瀬戸大橋は鉄道と高速道路が一体となった珍しい橋だからです。
ですから瀬戸大橋を経由して高松に入ることは容易になりました。

街がコンパクトで住みやすい

先述した通り、
香川県は全国の自治体で最も面積が小さいです。
県そのものが小さいわけですから、
当然市内の面積も小さいです。

というわけで高松市はこのエリアを抑えておけばOKというところを紹介します。

サンポート

まずはJR高松駅近くにあるサンポートという再開発エリアです。
画面右手に見える高層タワーはシンボルタワーです。
このシンボルタワーは四国で最も高いオフィスタワーになります。
このエリアに大企業の四国支社は置かれているケースが多いです。

目の前は広大な瀬戸内海と遠くに離島が見える。
なかなか本州ではお目にかかれない景色が広がります。
先ほども書いたフェリーターミナルもここにあります。
まさに四国の玄関口と言える場所です。

瓦町駅周辺

続いては瓦町駅周辺です。

高松市最大級の歓楽街が広がるこのエリアは、
飲み屋も夜のお店も多く、
観光客だけでなく地元民も訪れるスポットになっています。
また瓦町駅を基点として金比羅山方面や志度方面にも行けます。
うどんの名店も瓦町駅周辺に集積している印象です。

瓦町から歩いて行ける名店・バカ一代

県庁周辺

香川県庁舎が置かれている県庁周辺。
付近は高松中央公園があり、
落ち着いた雰囲気です。

市役所や香川大学など真面目なエリアと言えます。
ちょっと歩けば高島屋もあります。

以上のエリアを抑えておけば大体のことは事足ります。
地方自治体で多いパターンは県庁と市役所が異様に離れている、
JRの駅と市街地がめちゃくちゃ離れている、などです。
しかし、高松市はJRや琴電を中心に街が形成されており、
何をするにも便利と言えます。

観光地も意外に多い

高松市は観光地も比較的多いと言えます。
有名どころで言えば玉藻公園、栗林公園です。
由緒正しい歴史的な公園ですが、
筆者的なオススメは屋島です。

屋島は琴電でも行くことが可能ですが、
さすがにそこその坂なので車で行くといいでしょう。
屋島から高松市街地を見下ろすと絶景!
瀬戸内海の島々に小さく光る民家の明かりと、
どこへ向かっているのか大きなコンテナ船が見えます。

一つ注意点を言うとすれば、
そこらじゅうにカップルがいます。
もしあなたが独身貴族だとすれば結構メンタルはやられます。
でも高松・瀬戸内海の景色を一望できる屋島はオススメ!

その他の住むメリット

ここからはエビデンスに基づいた高松市に住むメリットをご紹介。

有効求人倍率が高い

これは香川県のデータになりますが、
令和3年12月時点での有効求人倍率が全国で4位となる1.44です。
全国平均が1.16ですので相当高いと言えます。
有効求人倍率は景気と紐づくため、
香川県は総じて景気の良い自治体と評価されています。

災害が少ない

香川県は災害の少ない都道府県としても知られています。
過去データから情報を引っ張ってきました。

・地震発生回数:1,117回・全国5位(震度1以上の有感地震)は出典元はこちら
・台風上陸回数:0回(1951年〜2021年8月)出典元はこちら
・災害に強い都道府県ランキング:全国3位 出典元はこちら

上記のように香川県は災害に強い自治体です。
筆者の出身地である長野県も台風には滅法強い自治体でしたが、
近年は死者も出すほどの降雨量で被害が出ています。
それに引き換え、香川県は無傷ですから相当強いと言えます。

高松市に住むデメリット

それでは最後に高松市に住むデメリットもお伝えします。

お金がかかる

高松市は四国にあります。
四国は本州からは離れていますから、
県外へ移動する際はお金がかかります

車で本州へ渡る際にかかる金額は以下の通りです。

・早島〜坂出(瀬戸大橋全線):4300円
・垂水JCT〜鳴門(明石海峡大橋・鳴門大橋):5450円

ちょっと高いですね。。
これは移住する際のネックになりかねません。

香川・高松の移住お役立ち情報

メリットもデメリットもありますが、
それが移住です。
何かを得るには何かを失う必要があります。
と言うわけで、香川県・高松市に移住したい方は下記サイトをご覧になると良いでしょう。

・かがわ移住ポータルサイトはこちら
・高松市移住ナビはこちら

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  • この記事を書いた人

Shumoty

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