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【2024年最新版】兵庫・赤穂の牡蠣食べ放題は美味しいの?!ガチレビュー!

こちらのお店は11月中旬〜4月中旬までの営業です。

兵庫県赤穂市。
歴史の教科書で出てくる忠臣蔵の赤穂事件で知られる人口約4万人の街です。海沿いからは対岸の小豆島が見え、豊富な漁場としてもその名を全国に轟かせています。

そんな赤穂市には名物があります。

それが、牡蠣。

赤穂やその隣の相生市は牡蠣の漁場として知られており、沿岸部を走っていると「牡蠣」の文字を少なくとも6回は見ます。赤穂の牡蠣は坂越(さこし)という地区が有名で、他地域の牡蠣に比べてクセが少なく、濃厚な旨味とプリプリとした食感が特徴です。

というわけで今回は牡蠣の街・赤穂の坂越にある牡蠣食べ放題のお店を紹介します!牡蠣好きの方は必見の内容ですよ!

赤穂(坂越)の牡蠣はどこにある?

先述した赤穂の牡蠣はどこにあるのか?まずは地図を見ていきましょう。場所は兵庫県赤穂市というところです。関西最強の普通列車「新快速」の終着駅としても馴染みがある「播州赤穂駅」がある街です。電車で行くと大阪から1時間37分、神戸(三ノ宮)から1時間14分、姫路から32分という立地にあります。

ただしこれから紹介する坂越の牡蠣小屋は播州赤穂からだと徒歩で3時間以上かかるような場所なので、基本的には車で行く方が良いでしょう。そのあたりの交通アクセスについては後述します。

坂越の牡蠣小屋へGO!

私たちは東京でも雪がちらついた3月上旬に神戸駅からレンタカーを借りて向かいました。ひたすら国道2号線を通って西に進みます。道中はバイパスがあるので思った以上に遠いという感覚にはなりません。休憩を挟みながら2時間半ほどで到着。

今回訪れたのが「海の駅 しおさい市場」です。ここはくいどうらくという牡蠣の食べ放題が楽しめるお店が入っています。混むことを予想して早めに出てきましたが、到着するや否や駐車場が満車...!仕方なく市場から最も遠いところにある臨時駐車場を使いました。さすがは人気の市場です。

信じられない混雑

車を停めて市場に到着。市場としては比較的コンパクトで、目当てのものがすぐ見つかりました。個人的には市場はこれくらいのサイズ感が良いなと思いました。さて、商品の物色はほどほどに「くいどうらく」に入ります。

ところが、大混雑。。

えっ?こんなに混んでいるの?!

と驚くほど混んでいました。実は「海の駅 しおさい市場」には店内と屋外の二つの牡蠣小屋があり、店内の牡蠣小屋はものすごく混雑しています。特に海風が吹き付ける冬場は店内の方が圧倒的に良いですよね。

というわけで私たちは寒さ対策も不十分ななか屋外の牡蠣小屋に並びます。

屋外牡蠣小屋もめちゃくちゃ美味い!

前段はこのくらいにして、本題に入ります。

食べ放題といえど、サイズは文句なし!プリッとした牡蠣がバケツに盛り放題です。

この日は屋外の牡蠣小屋でも70分待ちでしたが、この大きな殻が待っているならば70分待ちなんてかわいいものです。

さっそく牡蠣を並べていきます。牡蠣は丹念に面倒を見てやらないとすぐに爆発します。そのため卓上に置かれた説明書をきちんと読んでおきましょう!基本的には一つのテーブルで相席をする形なので、相手に迷惑を掛けないためにも説明書は必読です。

殻が開き始めるちょっと前に牡蠣むきナイフで殻を開き、裏返しにします。そこから数分で出来上がり!プリプリの牡蠣がお目見えします。
牡蠣小屋に入る時に醤油、柚子七味、レモン汁が渡されます。それをぶっかけて食べるのも最高ですが、まずは素材の味を堪能。

身はどれもぎっしりと詰まっており、牡蠣の表面を覆うツヤがなんとも言えない色気を放っています。素材本来の持つ程よい塩味と後から押し寄せてくる甘味のバランスがベストで、何個でも食べられる気がします。

続いては受付で貰った醤油と柚子七味をかけて食べてみます。そのままの状態で食べた時よりも醤油の香ばしさが強いのですが、またもや後ろから坂越の牡蠣が持つポテンシャルの高い甘味が迫ってきます。牡蠣と醤油の旨みを後押ししてくれる柚子七味も最高です!

個人的なオススメは牡蠣が焼き上がる少し前に醤油を垂らしておくことです。そうすると絶妙な香ばしさが鼻腔をくすぐり、食欲をさらに増進させてくれます。

持ち込み自由!これを買え!

私たちは初めての牡蠣食べ放題ということで何も考えずに現地に行きましたが、玄人の方々は思い思いにカスタム調味料を持ち込んでいました。その中でイチオシなのはバターです。私も近くの家族からバターを分けてもらい、一つ食べましたが、マジで美味い。バターを入れることで何倍も牡蠣の旨味が引き出され、コクが出てきました。

持ち込み自由ならなおさら持ってこないと損ですよね。道中にコンビニがあるので、絶対買ってから行きましょう!

牡蠣以外にも食べられる!

実はこの牡蠣小屋は「牡蠣だけ」ではないんです。写真のようにモチと味噌汁も食べ飲み放題に入っています。これが意外に嬉しい。牡蠣好きにとっては無限に食べられる牡蠣ですが、こうしたチェイサーがあることで、より牡蠣に集中することができます。

このモチも柑橘系の何かが練り込まれているのか?鼻を抜ける柑橘の香りが良い感じです。

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結論・牡蠣好きなら行くべし!

最後に!兵庫県赤穂市の牡蠣小屋は牡蠣好きなら一度は訪れたい場所です。プリプリの牡蠣はスーパーや首都圏の居酒屋では食べることのできない味です。こちらのお店の隣には牡蠣の直売所もあるので、お土産としてもオススメです。また漁港に併設された施設のため、漁港では牡蠣を選別するところを見ることができます。何から何まで牡蠣尽くしで楽しめる場所ですよ!

海の駅 しおさい市場の詳細

住所:兵庫県赤穂市坂越290-7
営業時間:10時〜15時
定休日:火・水
駐車場:あり(早めに行くことをオススメします)
注意事項:アルコール類持ち込み禁止
アクセス:JR赤穂線坂越駅から車で7分

  • この記事を書いた人

Shumoty

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